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データサイエンティストの仕事と年収は?必要なスキルと、目指す道すじ

データサイエンティストは、たくさんのデータを分析して、新しい商品・サービスや、仕事のやり方の改善に役立てる人です。仕事の中身、使う道具、年収、目指す道すじをまとめました。

まず、結論

  • どんな仕事?

    データを集めて分析し、結果から仕事の判断や改善の案を出す仕事です。 経験や勘で行ってきた仕事を、データにもとづいて効率よくします。

  • 年収は?

    企画立案・プロジェクト管理の仕事で、スキルの段階が中くらい(7段階の3段階目)では600万〜900万円、いちばん高い段階では700万〜1,100万円の人が多くなっています(厚生労働省の2023年度の調査)。

  • 未経験から就ける?

    大学院で統計学・数学・情報工学などを学んだ人が多い仕事です。 中途の採用では、ITの技術者、市場調査の仕事、メーカーの研究者から転職する人が多くいます。今の仕事でデータを扱っている人は、その経験を生かせます。

スキルの段階ごとの年収

企画立案・プロジェクト管理の仕事

レベル3求められた仕事を、自分の力で進められる段階。応用情報技術者試験の水準600万〜900万円
レベル4専門家として仕事を進め、ほかの人に指示できる段階。高度試験の水準650万〜950万円
レベル5以上社内外で、専門家として認められる段階700万〜1,100万円

レベルは、ITSS(IT Skill Standard。IPA〔情報処理推進機構〕が作った、ITの仕事の能力を7段階で示す物差し)の段階です。金額は、その段階で多くの人が入る範囲です。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「データサイエンティスト」(厚生労働省が2023年度に行った調査)

仕事の中身

自社の仕事のために分析する人と、お客さんの会社の依頼で分析する人がいます。 どちらも、まず解決したい問題を決め、必要なデータを集めます。 次に、統計やAIの手法でデータを分析し、結果をわかりやすくまとめて、判断や改善の案として伝えます。

使う道具

表計算ソフト、統計の分析に使うソフト(SAS・SPSS・STATA・Rなど)、文書や資料を作るソフトです。Python(パイソン。データ分析でよく使うプログラミング言語)も使います。 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「データサイエンティスト」

目指す道すじ

統計の基本は統計検定(日本統計学会が認定する、統計の知識を問う試験)、データを扱う仕事の基本はDS検定(データサイエンティスト検定)で確認できます。 道すじは、AIを仕事に生かすには?にまとめています。