IT・AIの資格の書籍の選び方
IT・AIの資格を受験する人は、受験する試験の基本書で学習し、必要に応じて、問題集などを追加しましょう。
最初に受験する試験
IPAの試験の基本書と問題集
IPA(情報処理推進機構)の試験の基本書の多くは、説明と問題を1冊にまとめています。
ITパスポート試験や基本情報技術者試験を受験する人は、ITパスポート試験の基本書や基本情報技術者試験の基本書の問題を解き終えたら、IPAが無料で公開している過去問題を解きましょう。
情報セキュリティマネジメント試験を受験する人は、基本書で学び、問題が足りない場合は問題集を追加しましょう。
応用情報技術者試験を受験する人は、基本書で学び、問題集と科目Bの書籍で演習します。科目Bでは、11問のうち5問を記述式で解きます。
高度試験と情報処理安全確保支援士試験を受験する人は、共通の科目A-1(全区分に共通する知識を問う科目)を科目A-1の書籍で学び、ネットワークスペシャリスト試験の基本書、データベーススペシャリスト試験の基本書、情報処理安全確保支援士試験の基本書などの試験ごとの基本書で学びます。
IPAの試験の書籍を買い替える時期
IPAの試験を受験する人は、多くの書籍が毎年改訂されるため、受験する最新年度のものを選びましょう。
IPAの試験は2027年度から新しい制度に移る予定のため、2027年度以降に受験する人は、新しい出題範囲に対応した書籍を選びます。
AI・クラウドなどの民間の試験の書籍
AI・クラウドなどの民間の試験を受験する人は、書籍が出題範囲の変わったときに改訂されるため、受験する時期の出題範囲に対応した書籍を選びましょう。
AIの知識を学ぶ人は、生成AI(文章や画像などを作り出すAI)を安全に使う知識なら生成AIパスポートの基本書、ディープラーニング(データから特徴を自動で学ぶAIの方法)を事業に使う知識ならG検定(ジェネラリスト検定)の基本書を選びましょう。
データを分析する知識は、データサイエンティスト検定(DS検定)の基本書と統計検定の3級のテキストで学べます。
クラウドの知識はAWS(Amazon Web Services。Amazonのクラウドサービス)認定のクラウドプラクティショナーの基本書、ネットワークの知識はCCNA(Cisco Certified Network Associate)の基本書で学べます。
Officeを使う力を証明したい人はMOS(Microsoft Office Specialist)の対策テキスト、Java(ジャバ)の知識を証明したい人はOracle認定Javaプログラマの問題集を選びましょう。
ITの資格の講座を選ぶ
ITの資格の講座は、受講料・教材・学び方がスクールごとに異なります。
出典
- IPA「試験区分一覧」
- IPA「試験制度の見直しについて」
