ITパスポートは、最初に受験したほうがいい?エンジニアを目指す人と仕事でITを使う人の違い
ITパスポート試験は、働く人が備えておくITの共通の知識を問う試験です。エンジニアを目指す人が最初に受験しなければならない試験ではありません。今の仕事でITを使う人はITパスポート試験から、エンジニアを目指す人は基本情報技術者試験か目指す職種の学習から始めましょう。
まず、結論
ITパスポート試験は、だれのための試験?
事務・営業など、今の仕事でITを使う人とこれから働く人のための試験です。 出題は、経営全般・IT管理・IT技術の3つの分野にわたります。
エンジニアを目指すなら、最初に受験したほうがいい?
受験しなくても、基本情報技術者試験から受験できます。 IPA(情報処理推進機構)の試験には、受験資格がないからです。IPAは、ITエンジニアとして働き始める人に、基本情報技術者試験から受験することを勧めています。
ITパスポート試験から始めてもいい?
ITの用語に初めて触れる人が、全体を知るために受験するのもよい方法です。 経営からIT技術まで満遍なく学べるので、ITの仕事の全体をつかんでから職種を選べます。
今の仕事でITを使う人
事務・営業・企画などの仕事では、ITの技術だけでなく、経営・法律・プロジェクトの管理の知識も使います。ITパスポート試験は、100問のうち35問ほどが経営全般の問題で、こうした知識を満遍なく学べます。 ITパスポート試験の次は、情報セキュリティマネジメント試験で職場の情報を守る知識を、生成AIパスポートで生成AIを安全に使う知識を深められます。
エンジニアを目指す人
目指す職種が決まっている人は、職種ごとの道すじに沿って学びましょう。インフラエンジニアならネットワークの基本から、Webエンジニアならプログラミングから始めます。 職種が決まっていない人は、基本情報技術者試験で、システムを作る人に必要な基礎を一通り学べます。基本情報技術者試験は、システムやソフトウェアを作る人に必要な基本的な知識・技能を問う試験です。
どの順で受験するか
IPAの試験の水準と受験する順番は、IPAの試験は、どの順で受験する?で比較できます。
就職・転職を考えるなら
エンジニアとして働くまでの道すじと求人の探し方は、IT・AIの資格を生かして、どこで働く?から選べます。
