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AIエンジニアの仕事と年収は?必要なスキルと、目指す道すじ

AIエンジニアは、機械学習(データから決まりを見つけさせる仕組み)などで、AIによる判断・予測を実現する技術者です。仕事の中身、使う道具、年収、目指す道すじをまとめました。

まず、結論

  • どんな仕事?

    データを集めてAIのモデルを作り、精度を高めて、仕事のシステムに組み込む仕事です。 顔認証、病院の画像診断、自動車の自動運転、問い合わせの対応の支援、異常の検知などに使われています。

  • 年収は?

    スキルの段階が低いうちは420万〜620万円、いちばん高い段階では600万〜950万円の人が多くなっています(厚生労働省の2023年度の調査)。

  • 未経験から就ける?

    学歴や資格は必須ではありませんが、大学院で情報科学などを学んだ人が多い仕事です。 実績のあるAIエンジニアは、企業どうしで取り合いになっています。未経験の人は、Python(パイソン)と統計を身につけ、自分で作ったものを見せられるようにしてから応募しましょう。

スキルの段階ごとの年収

設計・構築の仕事

レベル1〜2指導を受けながら仕事をする段階。ITパスポート試験・基本情報技術者試験の水準420万〜620万円
レベル3求められた仕事を、自分の力で進められる段階。応用情報技術者試験の水準450万〜700万円
レベル4専門家として仕事を進め、ほかの人に指示できる段階。高度試験の水準500万〜780万円
レベル5以上社内外で、専門家として認められる段階600万〜950万円

レベルは、ITSS(IT Skill Standard。IPA〔情報処理推進機構〕が作った、ITの仕事の能力を7段階で示す物差し)の段階です。金額は、その段階で多くの人が入る範囲です。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「AIエンジニア」(厚生労働省が2023年度に行った調査)

仕事の中身

まず、AIで何を解決するかを、お客さんや社内の部署と決めます。 次に、データを集めて整え、Python(AIの開発でよく使うプログラミング言語)でモデル(データから見つけた決まりを、計算できる形にしたもの)を作ります。 どのくらい正しく判断できるかを確認し、精度を高めてから、仕事のシステムに組み込みます。

使う道具

プログラミング言語(Python・C言語・Java〔ジャバ〕など)、統合開発環境(プログラムを書く・動かす・直す作業をまとめてできるソフト)、クラウドの記憶装置、生成AI(プログラムの下書きを作らせ、人が直す)などです。 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「AIエンジニア」

目指す道すじ

Python、機械学習の仕組み、統計の順に身につけ、E資格(ディープラーニングを実装する技術者向けの、日本ディープラーニング協会の試験)で力を確認します。 道すじは、AIを仕事に生かすには?にまとめています。スクールで学ぶなら、AI・データ分析のプログラミングスクールを比較しましょう。