IT・AIライブラリ

MOSとは?科目・レベル・試験の形式・受験料・日程

MOS(Microsoft Office Specialist)は、Word・Excel・PowerPointなどのOfficeのアプリを使う力を、実際にパソコンを操作して証明する資格試験です。日本では、オデッセイ コミュニケーションズが行っています。

まず、結論

  • どんな科目がある?

    Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの科目があり、1科目ずつ受験します。 Officeのバージョンごとに試験があり、Microsoft 365向けの「365」と、Office 2019向けの「2019」があります。

  • レベルは?

    WordとExcelには、一般レベルと上級レベル(エキスパート)があります。 一般レベルは、表やグラフを作るなど、基本的な操作を問います。 上級レベルは、Excelのピボットテーブル(大量のデータを集計する表)やマクロ(操作を記録して自動で繰り返す機能)などの、高度な機能を問います。 一般レベルに合格していなくても、上級レベルから受験できます。

  • どんな試験?

    50分の実技試験です。 試験会場のパソコンで、問題の指示どおりに操作できるかを判定します。筆記試験はありません。 Mac版のOfficeの試験はありません。

  • 受験料は?

    1科目12,980円(税込)です。 学生は9,680円(税込)です。受験の当日に学生証を持っていきます。

  • いつ受験する?

    全国の試験会場がそれぞれ日程を決める随時試験で、ほぼ毎日受験できます。 申し込みは、受験する試験会場に直接します。 受験資格はなく、だれでも受験できます。

  • 合格率は?

    合格率は公開されていません。 合格点は科目ごとに違い、1000点満点で550〜850点が目安です。結果は試験の終了後、すぐに画面に表示されます。

バージョンの選び方

ふだん使っているOfficeのバージョンで受験するのがおすすめです。 資格に更新の制度はありません。新しいバージョンの資格がほしいときは、あらためて受験します。 Accessは「Access 2019 エキスパート」、Outlookは「Outlook 2019」の試験だけがあります。 出典:オデッセイ コミュニケーションズ「試験概要」

全国一斉試験の終了

毎月1回、決まった日に行われてきた全国一斉試験は、2026年12月13日の第363回で終わります。 その後は、随時試験で受験します。受験料・試験の内容・合格認定証は、どちらも同じです。 出典:オデッセイ コミュニケーションズ「MOS 全国一斉試験終了のお知らせ」

再受験のルール

同じ科目を2回目に受験するときは、前の受験から1日(24時間)あける必要があります。 3回目からは、前の受験から2日(48時間)あける必要があります。

MOS AssociateとMOS Expert

一般レベルのExcel・Word・PowerPoint・Outlookのうち3科目に合格すると、MOS Associateに認定されます。 MOS Associateに加えて、上級レベルの3科目(Word・Excel・Access)のうち2科目に合格すると、MOS Expertに認定されます。

受験者の数

MOSは1997年に始まり、2026年3月31日までの累計の受験者数は5,401,484人です。 出典:オデッセイ コミュニケーションズ「試験に関するデータ」

教材を選ぶなら

講座には、ユーキャンの「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)資格取得講座」があります。 本は、MOSの対策テキスト 2種類を比較するで比較できます。